病棟のご紹介
7階A病棟
心臓血管外科と今年度から呼吸器外科・乳腺外科を主とする41床の混合病棟です。リハビリスタッフがモニター観察をしながら患者と共に病棟内を歩く心臓リハビリテーションなど、チーム医療に取り組む活気ある病棟です。
主科以外にも形成外科術前後、心臓内科なども受け入れ、幅広い知識を得ることができます。
スタッフ平均年齢30歳。2~14年目のスタッフが多く、ママさんナースも元気に働いています。仲が良いだけでなく、時に厳しく指導し、たくさんの知識を共有し合い「思いやりと笑顔のあふれる看護」を病棟目標に日々頑張っています。
7階B病棟
心臓内科・心臓血管外科の混合病棟です。冠動脈疾患・弁疾患・大血管疾患・下肢動脈疾患・不整脈疾患の検査や治療を学ぶことができ、看護を実践することができます。
患者の高齢化に伴い、退院後の生活を見据えた支援を入院時から検討し、安心して退院していただけるように早期から介入しております。
看護師の平均年齢は28.0歳で活気がある病棟です。また、当病棟スタッフ24人中7名の男性看護師がおり、とても力強く頼りがいのある存在です。
6階A病棟
6Aは主に心臓内科と内科の病棟です。
虚血性心疾患や心不全などの心臓病や下肢血管病変で入院される方が中心となっています。睡眠時無呼吸症候群の検査設備を整えた個室があり、検査入院を受けています。
心臓カテーテル検査をはじめ、最先端の治療から退院後の生活指導まで、幅広い看護を提供しています。最近では高齢者が多いため、多職種でカンファレンスを行い、患者・家族の方々の思いを尊重した退院支援を行っています。
思いやりと笑顔あふれる質の高い看護を目指し日々看護しています。
新人・キャリアは「みんなで育てる」をモットーに、頼れる先輩たちが熱心に指導してくれるため、とても勉強になります。忙しい中でも声かけ、助け合える笑顔の絶えないチームワークのよい病棟です。
6階B病棟
心臓内科44床の心臓内科、形成外科病棟です。主に、TAVIやMitra Clip、WATCHMAN 等の弁疾患や左心耳治療が多く行われています。また、心不全や閉塞性動脈疾患などの、慢性疾患の方も多く入院されております。
患者・家族の方々が望む生活が送れるように、療養生活指導や退院に向けての調整等に力を入れ、日々看護しております。20~30歳代のスタッフが中心になり、お互いに助けあい、笑顔がある病棟です。雰囲気です。新人教育は、教育委員を中心にスタッフ全員で教育に携わっています。新人のみならず、キャリア入職の方も安心して働ける環境づくりを行っています。
5階A病棟
整形外科病棟は45床です。幼児~90歳台と幅広い年齢層の方々を受け入れています。
整形外科病棟のため、毎日のように手術前後の看護を行っています。
さらに、住み慣れた場所に戻っていただくため、医師・看護師・PT・MSW等の多職種連携・チーム医療を全力で行っています。
スタッフは20~30歳台が多く、平均年齢31歳・平均経験年数10年です。
ベテラン看護師は心身ともに若さを保ち、若いスタッフが気兼ねなく色々な事を聞けるよう日々精進しています。
そして、若い看護師はとにかく吸収がよく、どんどん成長しています。皆が明るく、元気な職場です。
今年度は、勉強会だけではなく、現場教育にも力を入れ、専門性を高めています。
5階B病棟
消化器外科を主とした44床の病棟です。食道・胃・大腸・肝胆膵の6領域の手術は、腹腔鏡下やロボット支援手術が8割を占めています。
手術や化学療法で入退院を繰り返していく方々と長く深く関わり、終末期を迎えることがあります。当院には、がん看護専門看護師がおり緩和ケアチームが発足され、がんと診断された時から基本的緩和ケアを並行して行うべく、日々奮闘しています。
医師とのチームワークも良く、がん化学療法認定看護師が所属していることも、病棟の強みです。
食べること、排泄することは生活の根源であり、生活を支える消化器外科の基本的看護を大事にしています。
4階A病棟
4A病棟は脳神経外科・泌尿器科の43床の混合病棟です。
脳神経外科は、脳卒中、脳腫瘍などの患者様を受け入れています。麻痺や失語・嚥下障害などの後遺症が残る方もいて、入院前と同じ生活に戻る事が困難となる患者様もいらっしゃいます。そんな患者様が、退院後の生活がスムーズに送れるように、多職種で退院支援に関わり、意見交換しながら退院調整を行っています。泌尿器は前立腺生検・前立腺癌・膀胱癌等の患者様が入院され、前立腺癌に対するロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術が行われています。
20~40歳のスタッフが多く、患者様に寄り添いながら、毎日切磋琢磨し、看護の楽しさや喜びを感じる、やりがいのある職場となっています。
4階B病棟
脳血管疾患を中心とする脳外科と形成外科の混合病棟です。リハビリ期の方も多く、躍動感あふれています。看護師と医師やリハビリスタッフ・MSW・看護補助者等との「チーム医療」を実践し、発症直後の急性期から治療・リハビリを経て転院や退院までを支えています。
看護師・看護補助者合計39名の年齢・出身地は様々なスタッフが揃っています。忙しさの中にも「笑い」や「ピリリとしたスパイス」も忘れずに、スタッフ個々の色を活かしながら最大の武器「チームワーク」を大切にしています。雰囲気は明るく、素直でキラキラした笑顔のスタッフがいっぱいです。
「患者さんとご家族に寄り添う」ことを大切に思い、選ばれる、喜びを感じられる看護師になるよう、新人教育では「楽しく学ぶ。一緒に学ぶ。」「学んだことが実践できる」をモットーに、“やりたい”“やってみたい”と思えるような言葉かけを意識しています。新人看護師だけでなく、常に疑問を持ち、解決していく継続学習が必要です。今年度は、“脳外科ならでは”の摂食嚥下と口腔ケアに注目し、皆で勉強・実践しています。
C棟
C棟は消化器内科、糖尿病教育入院、人間ドックの50床の病棟です。内視鏡室のスタッフと連携を取りながら、スムーズに検査・治療が行えるように連携を図っています。ラウンジには糖尿病教育入院の方のためにエアロバイクを設置し、いつでも運動療法が行えるような環境を作っています。スタッフは20~30代が多く、笑顔の絶えない明るい職場です。
ICU
集中治療専門医が2名いるオープンICUで心臓血管外科、消化器外科、脳神経外科の術後をはじめ、心臓内科の重症例や敗血症など、重症患者の院内最後の砦として様々な診療科の患者さんを看ています。
18床と規模の大きいICUで、ECMOやImpella、IABPなどの補助循環はもちろん、NO療法なども行なっています。ICU専従PT、ICU担当栄養士もおり、多職種が関わり、治療や看護、ケアを行なっています。看護師は20-50代と幅広く、子育て中のママさん看護師や男性看護師も多く働いています。
重症患者が多く毎日の手術件数も多いため、緊張感が高く、忙しい部署ではありますが、多職種と協働しながら日々の看護にあたっています。教育の面では、毎年、新卒者の配属もあり、新入職者はもちろん、院内異動者にもガイド制を導入しており、ICU経験のない方でも不安を少しでも軽減できるようにサポートを受けながら働くことができます。集中ケア認定看護師も在籍しており、看護実践能力の維持、向上等に力を入れています。
CCU
オープンフロア10床と個室4床の計14床の重症集中治療室で、主に心臓内科の重症(心筋梗塞・狭心症・心不全など)の方が入院されます。カテーテル室と隣接し、心臓カテーテル治療後に速やかにCCUへ帰室することができる環境となっています。患者・家族の方々と情報共有を行い、個別性を考えた看護計画を立案、その他、様々な分野での情報共有・カンファレンスも行っています。
20~30代の看護師が多く、子育て中の看護師も沢山働いています。緊急入院等で忙しい毎日ですが、声を掛け合い、助け合っているため笑顔か絶えない部署です。部署内や院内での勉強会にも参加し、知識を深めています。また、昨年度より急変時シミュレーション教育を導入し、急変時にスタッフ全員が対応できるように取組んでいます。
入職するキャリア採用者が不安を取り除けるよう、循環器病棟勤務経験の有無に関わらず、フォロー看護師と一緒に業務が行えるようにしています。
SCU
オープンフロア8床の集中治療室です。脳神経外科を中心に重症者や手術後の急性期・回復期看護が多く、幅広い知識や技術が求められる環境です。入院された方の良い変化が目に見えて分かることが多く、やりがいをもって働ける環境です。リハビリや摂食嚥下機能訓練、退院調整等も積極的に行い、多職種連携を大切にしています。
20~30代の看護師を中心に、「それぞれの患者さんに必要な看護とは何だろう」という事を常に考え、患者・家族の方々の気持ちに寄り添った看護を行っています。「仕事は楽しく!」をモットーに笑顔あふれる雰囲気を大切にしています。チームの団結力もSCUの自慢です。
共に学び共に育つという姿勢で、新入職者にはスタッフ全員で関わります。教わるばかりではなく、自らも気づき・学び・成長していくことを目標としています。2・3年目看護師には、病棟内で教育計画を立て、継続教育を行っています。知識や技術の向上に努め、様々な分野について学べる環境を整えています。
手術室
ハイブリッド1室を含めた9室で、心臓血管外科・外科・整形外科・脳外科・形成外科・泌尿器科・呼吸器外科・乳腺外科・心臓内科の年間4000件以上の手術を行っています。
手術を受ける方に、安全・安楽で質の高い手術看護が提供できるように看護の質の向上に努めています。緊急手術も多く日々緊張感がありますが、スタッフが協力し助け合い、医師・コメディカルなどの他職種とのコミュニケーションを大切に、厳しさの中にもユーモアのある明るい職場です。
新人から手術室看護に携わる者や病棟経験者、他院の手術室経験者と幅広い経験層・年齢層のスタッフが、『お互いさま』の気持ちで支え合える風土づくりをしています。新入職者にはガイドが1名、なおかつ教育委員を中心にスタッフ全員で関わります。各個人に合わせた指導で、安心して働ける体制を整えています。
カテーテル室
カテーテル室は国内有数の心臓カテーテル件数を誇り、主に冠動脈・弁膜症・不整脈・頭部などのカテーテル診断と治療を6室にて行っています。
カテーテル室で安全に検査や治療を受けられるために、チーム医療を大切に、日々学びを深めています。医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、様々な職種がチームとなって取り組まなければ成り立たない部署です。最新で安全な医療を提供するためにチーム力を大切にし、その上で、患者・家族の方々への心配りを第一に考えた看護を実践しています。
常に検査や治療の技術は進歩します。新しいことを常に学び、またその学びを深める環境があります。医師、コメディカルスタッフと共に多職種で学びを深めています。
内視鏡室
2020年4月に新しくC棟として3階建ての建物が増築され、内視鏡センターとしてオープンしました。1階は内視鏡検査・治療室、2階・3階が入院病床となったため、内視鏡治療後の患者様をスムーズに病棟へご案内出来るようになりました。また、今までより、検査・治療室が広くなり、ゆったりと患者様に検査・治療を受けて頂くスペースが確保できるようになりました。中でも、大腸の前処置室スペースが確保出来きた事により、院内での前処置が可能となり、安心して検査を受けるようになりました。看護師も、建物の綺麗さに負けない、最高の笑顔・技術で患者様が安心して、検査・治療を受けられる環境を提供しています。
人工透析室
入院治療や検査を行う期間に他院で維持透析を行っている方が利用されています。透析体制は、8:30と14:00開始の2クールです。心臓疾患や短期間の入院をする方が多く、日々透析条件の違うため、看護師と臨床工学士の連携を大切に日々勉強しております。透析が必要な方が安心して透析が受けられる、質の高い看護を目指しています。
30~40代の看護師と臨床工学技士と共に意見の飛びかう活気のある職場です。看護師は夜勤がなく、子育て中のママさん看護師が多く働いています。看護師としてのキャリアを活かしながら教育をしていますので、透析室勤務がはじめてでも安心できます。
救急外来
当院の救外は地域の二次救急指定病院として、松戸市民の急病・急な怪我などに対応し、市民の健康を守っています。
当院の強みである循環器領域の患者さんのみならず、脳疾患、“手の外科:切断指”の救急搬送患者さんが県内外かも多く搬送されています。急性期の治療・看護にさらに力を入れています。 救急は緊張が多い部署ですが、20代後半から50代までの年齢層・看護師としての経験・経歴も豊かなナースが協力し合い、団結して働いています。 スピーディーで笑顔あふれる楽しい職場環境です。
救急看護師としての高い専門性と、緊張感の中にも『やさしさ 思いやり』の気持ちを大切に、豊かな人間性で、患者の皆様や医療従事者から選ばれる救急外来を目指しています。