4B病棟では新卒・既卒合わせて4人入職しました。はじめは緊張も多かったと思いますが、入職し約2か月がたち、患者さんや他スタッフと笑顔で接している姿をみて、頼もしく感じています。
今日はそんな新入職員の技術練習・勉強会の様子などを紹介します。
採血、点滴のルート確保は必須の技術で、痛みも伴うため失敗は避けたい技術です。そのため、患者さんに実際に行う前に病棟では腕の模型を使用し、繰り返し練習を行っています。
採血、末梢挿入の流れ・注意点をイメージしながら、日々技術を磨いています。
練習を繰り返したのち、実際に先輩看護師に針を穿刺し、その後患者さんに採血をさせていただいています。
採血、末梢確保は患者さんに痛みを与える行為でもあるため、「採血、痛くなかったよ」といわれるように練習を頑張って続けてほしいと思います。
当病棟では週に一回医師を交えて勉強会を行っています。
内容は病態や薬、画像の見方など患者さんのカルテをとおして状態を考えながら医師より説明をしてもらい患者さんを受け持つ際に活用しています。
わかりやすく看護師に教えてくれる優しい先生が多くいる事も自慢です。知識や考えをそれぞれのスタッフが深める事が、患者さんの状態把握、異常の早期発見にも つながるため、このような勉強会が行えることはとても有意義な事だと感じています。
患者さんに安全・安心な入院生活を送ってもらうために、業務以外にも日々技術向上や、知識をつける事が大事だと思いますが、時には、コロナへの対応も徐々に緩和されてきたため、外出や趣味などでガス抜きもして、当院で看護業務を今後も頑張っていってほしいと感じます。また、新入職員の方たちはこれから色々と経験をしていき技術を磨いて、お互いに相談し合えるなかになっていってほしいと感じます。