今回は手術室が担当する看護部ブログです。3月となり今年は早めの春を感じている (特に花粉症w)今日この頃です。
手術室は現在、看護師33名が手術に臨む患者さんの不安を少しでも軽減出来きますように…と日々看護業務に取り組んでいます。
手術室というとなかなか中身が見えず医療者側からも未知なる領域と言われてしまうことがある場所です。看護師として患者さん達の安心安楽に向けた看護を目指すことは他の病棟と変わりないと思っています。
そんな私たちの取り組みとして…
例えば、手術室に来る患者さんは麻酔の影響で本人の意思とは関係なく体を動かせない状態になる事が多いです。同じ体勢で1時間以上じっとしていることは日常ではなかなか起こらない事でしょう。もしも起きた場合、「腰が痛い」「首が痛い」などどこかに不調を訴えるかもしれません。最悪、褥瘡(床ずれ)に繋がることもあります。手術中はどうしても大きく体を動かすことは困難な為、いかに患者さんが楽な体勢で手術中を過ごすことが出来き、かつ、手術に影響を与えない体勢とはどのようなものなのか、褥瘡委員を中心に勉強会を行っています。少しでもお役に立っていたら嬉しいです。
春の訪れとともに、みなさんの上にも幸せが訪れますように…
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