新東京病院 看護部BLOG

さあ、今日も一日が始まる。

さあ、今日も一日が始まる。
「今日という日が、患者さんにとって
日常の生活と同じように…出来るだけ…同じように過ごせますように。」
そう祈りつつ現場に入る。
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整形外科病棟の治療・看護・業務内容は主に、脊椎・関節・骨折など整形外科の手術の患者さんが多く、転倒・転落による骨折や交通事故による外傷などの救急搬送が多いことが特徴。
手術後は合併症の予防に努め、早期離床と日常生活の援助を行っている。
3年目となるコロナ感染対策。専門家会合では今後も過去最多感染者数の更新を予想しているという。
そのような中でも整形外科病棟看護職は、淡々と粛々といつもの毎日を送っている。
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患者さんも社会の流れを理解し協力してくれている。
しかし、長期になればなるほど、患者さんのストレスは強くなり、関りの多い看護職はサンドバックになる。
すしざんまいの宣伝の社長ように手を広げ「す・し・ざ・ん・ま・い」を「よ・ろ・こ・ん・で」とまでは受け入れないが、患者さんのストレスは当たり前、「今日という日が・・・」と願って、覚悟をもって入室している。ストレスの原因は外傷によるOPE後の疼痛だけではなく、コロナ禍における行動制限が入院前よりもはるかに制限があることにも大いに関係している。
看護職も3年目となる感染対策。「今日という日が…出来るだけ…同じように過ごせますように。」と関わるのだが、何もかもが試行錯誤しながらの臨機応変な対応。
‘‘この試行錯誤しながら臨機応変に対応できる‘‘というところが
手前味噌ではあるが「対応力・順応力たかっ!!」と感じるところである。
すごくない?そう思いながら、日々の看護をしている。
さあ、今日も一日が始まる。
「今日という日が、患者さんにとって
日常の生活と同じように…出来るだけ…同じように過ごせますように。」
そう祈りつつ現場に入る。

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