当院では毎週火曜日にRST(Respiratory Support Team)の活動を行っています。
人工呼吸器を装着している患者様への管理方法の検討や人工呼吸器からの早期離脱、質の高いケアの提供を目的としています。 チームは多職種で構成され、集中治療専門医・呼吸療法専門医・看護師・臨床工学技士・理学療法士が所属しています。
人工呼吸器装着患者様に関する情報を共有し、人工呼吸器の安全管理、設定、離脱、呼吸リハビリテーションに関してディスカッションを行っています。
検討された内容を各部門に持ち帰り、さらにディスカッションし、実際の診療場面でよりよいものを患者様に提供できるように努めています。 また、RSTの活動を通して院内スタッフの呼吸療法に関する育成面にもつながっており、呼吸療法認定士がリハビリテーション室に8名、MEサービス室に4名、看護部にも多数在籍しています。
このようにRSTでは、日々患者様の呼吸状態を評価し適切な呼吸療法を提供できるように活動しています!
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