内視鏡センターは2020年に開設され今年で4年目を迎えました。場所は病院奥のC棟の1階で、つきあたりドアを入ると検査室があり、胃カメラ大腸カメラを行う所、左側のドアを入ると透視室があり、ERCPやバルーン拡張、イレウス管留置などを行っています。迷う場所でもありますが、ようやく認知されてきたと日々感じています。
ところで、今世間で話題の(AI)ですが、当院内視鏡センターではいち早く2022年の8月に導入されています。AI技術(内視鏡診断支援機能)というもので、名前は「CADEYE」(キャドアイ)といいます。そして今年6月より診療報酬の加算対象となり、ますます検査・治療に活躍していくことでしょう。
胃カメラでは、治療前の観察を行い切除範囲や深達度を、大腸カメラでは、ポリープの選別(過形成、アデノ―マ、腺腫など)を行っています。
主に医師が使用するものですが、私たち看護師は検査・治療において患者さんが安心され、安全に受けて頂けるように配慮しています。
なんと、その「CADEYE」を使用した検査が「富士フィルム」を特集した企画の一つとしてTBSテレビ(日本経済応援プログラム がっちりマンデー)に取材されました。驚きです!!最先端の技術を使用しているのだと改めて実感しました。
*2024年9月29日に放送されました
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